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2009年3月 5日 (木)

次作を考えながら、前作を振り返る

オメオリです。

2月に上演した新作「喜劇 恋愛会議室」のアンケート完全公開もアップされました。

オメオリはHPの更新なんかをしながら5月の次回作「喜劇 酒呑み物語」の構想を練っています。

で、次作を考えながら、前作を振り返ったりしているのですが・・・・・・。

改めて「喜劇 恋愛会議室」は大成功だったなと・・・・。

あの難しい構成(ドラマの佳境から始まり、佳境に至ったいきさつを、役者の台詞だけで説明しながら笑いを作り、説明したいきさつには更に裏があり、それら全てが恋愛にリンクしている、この構成です。)を、良く舞台上で、全てお客様に伝え、笑いに変換出来たなと。

ホント、難解な手法なんです。でも、あの芝居の鍵はアレしかなかった。

というのは、葬儀屋なのに恋愛について会議している、この設定はすぐに思いついたのですが、そのリアリティが作れなかったんですよ、どうやっても。どう理由をつけても、葬儀屋が恋愛の会議を必死にするのが、嘘に見えてしょうがなかった。

例えば、劇中にもあった「秋本の母ちゃんが、葬儀で自分の恋を語りまくってしまった」だから恋愛の会議をしている、だけだと嘘くさいでしょ。それだけの理由だと、あそこまで必死に会議出来ない。

物語の笑いの核は「葬儀屋なのに命がけで恋愛の会議をしている」なので、そこに嘘があってはいけないのです。

その嘘を回避するために、とったのがあの手法です。

いきなり、会議の佳境からスタートし、お客さんに「なんでこんなに激しく恋について会議してるの?しかも葬儀屋なのに?」この疑問を持たせ、そのいきさつを前振りし、徐々に笑いを起こしながら説明していく。説明しきった中盤で、「葬儀屋なのに、恋愛の会議をしているおもしろさ」をお客さんが感じてくれたら、この嘘が嘘でなくなる。

ホント、勝負でした。そして良くやれたなと。笑いをとらないと成立しないのですが、笑いをとりながら成立させるのはホント、難しい。ホント良くやれたとおもっています。

この一点については、作家、演出、演出監修、役者は、最高の賛辞を貰うべきだと思います。

ま、そんなことを思いながら次作を考えているわけです。

次作もなんか、凄いことしたいな。凄いことをして、お客さんに喜んで貰いたいな。

とにもかくにも、がんばりまーす!

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