劇団ズーズーC復活に向けて・・・・「演技論シリーズ」①
オメオリです(^^)
HPトップも更新し、今年劇団ズーズーCは復活しま~す!!
復活に向けて、新作の執筆状況などをお知らせしたいのですが、現在は題材の思案中。もうしばしお待ちください。
で・・・・なぜか演技論です。キーボード入力のリハビリも兼ねて、なのですが。実は演技論を一度まとめてみたかったのです。
オメオリの演技論は完全に独学です。芝居を初めて30年を過ぎましたが、演技をまともに教わったことはなく(基礎の基礎みたいなのは多少習いましたが・・)27歳くらいの頃、実質的に劇団ズーズーCの座長になった頃から、仲間と試行錯誤しながら独学で学びました。独学ゆえに、現在劇団ズーズーCで使われている「演技用語」も劇団ズーズーC独自のものだったりします。
そんな劇団ズーズーC独自の演技論をまとめてみようかと。なるべくなら、芝居を観るのが大好きなお客様にわかるよう、楽しんで頂けますように書きたいと思います。
「演技論シリーズ」は長くなるかと思いますが、お付き合い願えましたら幸いです。
◆今日はまずは演技力の前提から
演技力を語る上で、欠かせないことがあります。演技って演技力がなくても、面白かったり魅力的であったり観た人を感動させたりすれば、それでいいのです。演技力なんかなくても、綺麗だったり格好良かったり顔が面白かったりと、その演者の魅力で観た人が感動すれば成功なのです。芝居は観た人が楽しめるかが全てです。その大前提に立って乱暴に言うと、美しさだけで人を感動させることを出来る役者は稽古なんか必要ありません、覚えた台詞をただ言えばいいのです。
と・・・書きますと「何?結局演技力必要ないの?」となるかと思います。いえいえ演技力は絶対に必要です。ただ「美しさだけで人を感動させることも出来る」という芝居の現実を踏まえた上で演技論を語らないと、机上の空論になるというか・・・・あれです。オメオリは嫌いなのです!綺麗な役者が綺麗なだけでキチンと成立している舞台を観た役者が「あの人綺麗なだけだよね」という言葉が!そういうことを言う役者が嫌いなのです!お客様は良いのです、綺麗なだけで面白くないと思うのはお客様の自由。でも芝居をやってる役者がこれを言ってはいけない。綺麗なだけでも多くのお客さまが楽しんでいるならその舞台は成功なのです。その成功にケチをつけているようでは役者としてのお前に成長はない!
・・・・・・・・・・前提から長いっすね・・・・「演技論じゃなくてこんな役者きらい」やん。お前の愚痴やん。なんて言わないでくださいね。
これからもっと専門的で楽しめる演技論を書いていきますからね。
と、いうことで今日はこの辺で(^^)/
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